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アーティスト大社カリンによる新ルームウェアブランド「EM(em)」。Drawing and Dreaming~夢と現実の境界線で~

アーティスト大社カリンによる新ルームウェアブランド「EM(em)」。Drawing and D...

  初の本格アパレルブランドを立ち上げた、アーティスト・モデルの大社カリン。自ら描いた抽象画を最先端プリンタ―で生地に落とし、"身にまとうアート”なルームウェアに仕上げました。大社カリンが原画に込めた想い、そしてEM(em)で描く世界観とは? お話を聞きました。 EM(em)の中心にあるのは、夢と現実のように対となる境界線   ーーEM(em)とはどのようなコンセプトのブランドですか?   「EM(em)」の中心にあるのは、「夢と現実」「他者と私」のように、対になっているもの、ひとことで言うと“境界線”です。人は、対になっているものを意識して初めて、2つのものの境界線を認識します。そして、境界線を認識するからこそ、境界線をなくすことが出来ると思うんです。   ブランドを立ち上げるにあたり、こんなコンセプトストーリーをつくりました。   ==============================   夢と現実、私と他者   境界を意識する事で境が発生する   『我思う故に我あり』とデカルトが説いたように 私が私であるとはどういうことか を考える時点で私がそこに在るのだ   あなたが私をみるから 私がいて 私がいるからあなたがいる   もしこの世に人間が私たった1人だけならば 雨で出来る水たまりのみが 私を証明してくれるものになる   そして私は雨との関係を考え始めたりする...

アーティスト大社カリンによる新ルームウェアブランド「EM(em)」。Drawing and D...

  初の本格アパレルブランドを立ち上げた、アーティスト・モデルの大社カリン。自ら描いた抽象画を最先端プリンタ―で生地に落とし、"身にまとうアート”なルームウェアに仕上げました。大社カリンが原画に込めた想い、そしてEM(em)で描く世界観とは? お話を聞きました。 EM(em)の中心にあるのは、夢と現実のように対となる境界線   ーーEM(em)とはどのようなコンセプトのブランドですか?   「EM(em)」の中心にあるのは、「夢と現実」「他者と私」のように、対になっているもの、ひとことで言うと“境界線”です。人は、対になっているものを意識して初めて、2つのものの境界線を認識します。そして、境界線を認識するからこそ、境界線をなくすことが出来ると思うんです。   ブランドを立ち上げるにあたり、こんなコンセプトストーリーをつくりました。   ==============================   夢と現実、私と他者   境界を意識する事で境が発生する   『我思う故に我あり』とデカルトが説いたように 私が私であるとはどういうことか を考える時点で私がそこに在るのだ   あなたが私をみるから 私がいて 私がいるからあなたがいる   もしこの世に人間が私たった1人だけならば 雨で出来る水たまりのみが 私を証明してくれるものになる   そして私は雨との関係を考え始めたりする...

抽象画アーティストの大社カリンが、プリント事業30年のプラザクリエイトとルームウェアをつくったわけ

抽象画アーティストの大社カリンが、プリント事業30年のプラザクリエイトとルームウェアをつくったわけ

EM(em)誕生を記念し、アーティストの大社カリン、ブランドづくりを一緒に行った株式会社プラザクリエイト代表の新谷隼人が対談をしました。その様子を記事にしてお届けします。   新谷:プラザクリエイトは、写真屋パレットプラザをやっている会社です。30年以上プリント事業をしてきて、近年、アパレル事業に本格参入しました。そこで熱量を高く一緒にものづくりをしてくれるアーティストを探していて、大社さんにお声がけしたんです。   大社さん:最初は「本当に私のやりたいものづくりができるのかな?」ってちょっと疑っていました(笑)。でも、何度もなんどもミーティングを重ねるうち、プラザクリエイトのアパレルチームとは感性が似ていることがわかって。作品の世界観をわかってくれていることが安心材料となり、同じ方向をむいて走っていけると確信しました。   新谷:今回は大社さんの作品ありきで、ブランドをつくっていきました。普段着や機能性ウェアも候補には上がりましたが、大社さんの絵は心を癒すようなヒーリングの要素だったり、部屋を明るくするようなインテリアの要素があります。それを最大限に活かせるのは、外から帰ってきてほっとするおうちの空間なのではないかと、ルームウェアブランドの構想が生まれていきましたね。   大社さん:外でがんばっている人たちが、おうちにいるときくらい自分の感情に素直でいることを許せるようなルームウェアを作りたいと思いました。そして議論を進めていくうち、「もしかすると、寝ているときが一番自分らしいのでは?」という話になり、EM(em)のコンセプトが生まれたんです。EM(em)は漢字で書くと、絵夢。"Drawing and Dreaming”ということで、夢と現実の境界線をテーマに描きました。   新谷:今回、描きおろしてもらった作品について教えていただけますか。   大社さん:SSは「AWAKE/目覚め」と「Hypnosis/陶酔」です。左の2枚は、目が覚めて、明るい光の中で夢のかけらをおぼろげに思い出している感じ。右2枚はちょうど眠りに入るか入らないかの、現実と夢の狭間にいるイメージ。オレンジや赤で、まぶたの裏に映る光を表しました。   とはいえ抽象画なので、解釈は見る人にゆだねたいと思います。ただ、一貫して伝えたかったのは、どんな感情もありのままに肯定していいということ。変化の激しい日々のなかで、どんな感情を感じてもいい、どんなあなたでもいいーーそんな気持ちを込めて、描きました。   見るときの感情によって、同じイエローでも明るく見えたり、切なく見えたりするかもしれません。たとえどんな色に見えても、どんな感情になっても、そのすべては美しいということを、EM(em)を通して受け取っていただけたら嬉しいです。   新谷:普段の創作活動と比べ、今回の作品で意識したことはありますか?   大社さん:最近自覚したのですが、最終的にはルームウェアになるということを意識して描いていました。自分が感じたことを抽象画にするという点では普段の創作と一緒ですが、着る人たちに伝わりやすいように、少しかみ砕いて表現していたんです。自分の作品を自分で演出をするような、新しい体験でした。     新谷:ご自身の中でも新たな挑戦だったんですね。プラザクリエイトが長年培ってきたプリントノウハウを総動員したルームウェア。仕上がりはいかがでしたか。   大社さん:正直、最初の段階ではこのクオリティになることは想像していませんでした! 自分なりのベストを尽くしながらも、描いているものが本当にカタチになるんだろうかと、半ば不安だったんです。でも、最終的には思っていた以上に細かい表現ができました。原画に限りなく近い発色、忠実に再現された筆のかすれを見て、良くも悪くも、プリントだからといって誤魔化しがきかないなと。  ...

抽象画アーティストの大社カリンが、プリント事業30年のプラザクリエイトとルームウェアをつくったわけ

EM(em)誕生を記念し、アーティストの大社カリン、ブランドづくりを一緒に行った株式会社プラザクリエイト代表の新谷隼人が対談をしました。その様子を記事にしてお届けします。   新谷:プラザクリエイトは、写真屋パレットプラザをやっている会社です。30年以上プリント事業をしてきて、近年、アパレル事業に本格参入しました。そこで熱量を高く一緒にものづくりをしてくれるアーティストを探していて、大社さんにお声がけしたんです。   大社さん:最初は「本当に私のやりたいものづくりができるのかな?」ってちょっと疑っていました(笑)。でも、何度もなんどもミーティングを重ねるうち、プラザクリエイトのアパレルチームとは感性が似ていることがわかって。作品の世界観をわかってくれていることが安心材料となり、同じ方向をむいて走っていけると確信しました。   新谷:今回は大社さんの作品ありきで、ブランドをつくっていきました。普段着や機能性ウェアも候補には上がりましたが、大社さんの絵は心を癒すようなヒーリングの要素だったり、部屋を明るくするようなインテリアの要素があります。それを最大限に活かせるのは、外から帰ってきてほっとするおうちの空間なのではないかと、ルームウェアブランドの構想が生まれていきましたね。   大社さん:外でがんばっている人たちが、おうちにいるときくらい自分の感情に素直でいることを許せるようなルームウェアを作りたいと思いました。そして議論を進めていくうち、「もしかすると、寝ているときが一番自分らしいのでは?」という話になり、EM(em)のコンセプトが生まれたんです。EM(em)は漢字で書くと、絵夢。"Drawing and Dreaming”ということで、夢と現実の境界線をテーマに描きました。   新谷:今回、描きおろしてもらった作品について教えていただけますか。   大社さん:SSは「AWAKE/目覚め」と「Hypnosis/陶酔」です。左の2枚は、目が覚めて、明るい光の中で夢のかけらをおぼろげに思い出している感じ。右2枚はちょうど眠りに入るか入らないかの、現実と夢の狭間にいるイメージ。オレンジや赤で、まぶたの裏に映る光を表しました。   とはいえ抽象画なので、解釈は見る人にゆだねたいと思います。ただ、一貫して伝えたかったのは、どんな感情もありのままに肯定していいということ。変化の激しい日々のなかで、どんな感情を感じてもいい、どんなあなたでもいいーーそんな気持ちを込めて、描きました。   見るときの感情によって、同じイエローでも明るく見えたり、切なく見えたりするかもしれません。たとえどんな色に見えても、どんな感情になっても、そのすべては美しいということを、EM(em)を通して受け取っていただけたら嬉しいです。   新谷:普段の創作活動と比べ、今回の作品で意識したことはありますか?   大社さん:最近自覚したのですが、最終的にはルームウェアになるということを意識して描いていました。自分が感じたことを抽象画にするという点では普段の創作と一緒ですが、着る人たちに伝わりやすいように、少しかみ砕いて表現していたんです。自分の作品を自分で演出をするような、新しい体験でした。     新谷:ご自身の中でも新たな挑戦だったんですね。プラザクリエイトが長年培ってきたプリントノウハウを総動員したルームウェア。仕上がりはいかがでしたか。   大社さん:正直、最初の段階ではこのクオリティになることは想像していませんでした! 自分なりのベストを尽くしながらも、描いているものが本当にカタチになるんだろうかと、半ば不安だったんです。でも、最終的には思っていた以上に細かい表現ができました。原画に限りなく近い発色、忠実に再現された筆のかすれを見て、良くも悪くも、プリントだからといって誤魔化しがきかないなと。  ...

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